整形外科と接骨院の違いについて下記に詳しく書かれています。 http://www.jcoa.gr.jp/siten/content/2009/seikotu.html 整形外科は、医学の一分野であり、医師でなくては、整形外科専門医になることはできません。これに対して、接骨院は、ほねつぎとか、接骨師と呼ばれることもありますが、正式には、柔道整復師という名称で、医師ではありません。高卒後、3年間専門学校に通って、柔道整復師(以下柔整師という)の国家試験に合格したら、直ちに開業するのが普通のようです。 なぜ、痛みが出ているのか接骨院では診断できませんし、法律上も診断できません。だから原因に対する治療はできません。 さらに単なる肩こりや腰痛は保険がききません。急性期の打撲や捻挫だけ保険はききますが、単なる打撲や捻挫というためにはレントゲン検査や超音波の検査が必要なことは言うまでもありません。 しかし、背部痛で6ヶ月以上接骨院で施術をされた60台女性が当院に来られて実は肺がんの脊椎転移だったことがります。これは医療機関でしか診断できないし、患者さんは接骨院に責任賠償は求めることはできないのです。だから接骨院にかかることは患者さんの自己責任でもあります。その辺をご理解いただく必要があります。 |
整形外科と接骨院の違い http://www.jcoa.gr.jp/siten/content/2009/seikotu.html |
診断書など書類 柔道整復師は公的に認められていませんので、診断書を発行することはできません。交通事故の後遺症診断書も発行できません。 |