子供さんの腰痛でもっとも治療に長期間かかるのが、腰椎疲労骨折です。早期に治療しないと治り(骨癒合)ません。そのためには早期発見が重要です。そのためには少しでも腰痛があれば整形外科を受診し、単純X線(レントゲン検査)で異常がなくても必ずMRIの検査を受ける必要があります。放っておくと腰椎分離症になり、骨がずれてきて、度重なる腰痛や将来、腰部脊柱管狭窄症の原因にもなり、歩行障害にもなります。 |
スポーツをしている子供さんで下肢の筋肉が硬い場合によく起こりますが、スポーツをしていなくても腰椎分離症が起こることがあり、初期の場合、単純X線ではわかりませんので、診察とMRI検査が重要となります。 |
当院ではこのような腰椎疲労骨折の治療経験が420例以上あります。 |