変形性膝関節症(関節軟骨のすり減り)での誤解 膝関節痛があり、レントゲン写真で関節の隙間がかなり狭くなっていると大きな病院では手術が必要と言われたりします。手術をしない治療でよくなる可能性はあります。手術ですべてが良くなるとは限りません。手術後に炎症と痛みが残存したり、化膿することもあります。 |
手術後におこる可能性のある良くない状態 1.化膿 2.骨折 3.脱臼 4.炎症 5.痛みが取れない 6.膝に入れた人工関節の破損 7.血栓性静脈炎、肺塞栓 8.精神障害(せん妄) などが報告されていますが、良くない状態は気持ち的に報告したくないのでほんとうはもっと多く発生しているはずです。 |
たとえ大学病院などの有名な病院で人工関節をすすめられても、まだ手術しないでできる治療法が残っている可能性があります。 変形性膝関節症、末期の状態でも普通に生活をされている方もおられます。 当院では徹底的に手術しない治療を行っています。 漢方薬、骨粗鬆症治療薬、骨の痛みをとる注射、体操、リハビリテーションを行います。 |
上のレントゲン写真は60歳台の女性の膝関節です。両膝痛のため歩行ができなくなり、病院へ行かれました。レントゲン写真では関節軟骨はなくなっていました。その病院では手術ですと言われ、家族とともに来るように言われなした。それで当院へ車椅子で来院されました。治療により完全に痛みは取れていませんが歩行ができるようなり、筋力も改善しました。手術と言われてもできる治療はあります!決してあきらめてはいけません。 |