兵庫県宝塚市の整形外科 いわた整形リウマチクリニック【整形外科・リウマチ科・漢方治療・リハビリテーション他】
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交通事故のけがの治療

 交通事故によるむち打ち(頚部捻挫、頸部外傷症候群)の治療は

 一般の整形外科では、投薬(痛み止め、胃薬、筋肉のコリをほぐす薬、湿布)と理学療法ですが、これではなかなか治りません。

 交通事故での首の痛みに漢方薬が有効なことが多くあります。

 さらに当院では単なる電気治療だけでは無く理学療法士によるリハビリテーションを行っています。


 むち打ち(頚部捻挫、頸部外傷症候群)には明らかに漢方薬がロキソプロフェン(ロキソニン)よりも有効でした。


 当院での交通事故での自動車損害賠償責任保険(以下自賠責保険)使用下で頚部捻挫(首の痛み、重怠い感じなど)に対する漢方薬の治療の効果を調べました。対象は123例(男性59人 女性64人)、漢方エキス顆粒を使用し、治った場合を有効としました。
 
 漢方薬使用例は105人、有効は74人(70%)、 ロキソプロフェンの使用例は31人、 有効は4人(13%)であり、明らかに漢方薬が有効でありました。

 有効な漢方薬は桂枝茯苓丸または桂枝茯苓丸加よく苡仁22例、加味逍遙散19例、五苓散17例、治打撲一方12例、四逆散12例、柴胡桂枝湯7例などでありました。

 有効な合方(漢方薬を2剤以上使用)は桂枝茯苓丸または桂枝茯苓丸加よく苡仁と五苓散10例、加味逍遙散と四逆散5例、桂枝茯苓丸と四逆散4例などでありました。

 漢方薬の決定には東洋医学的な診察が有用でありました。

 他にリリカ、トラムセットはほとんど有効性がなく、トラマールはやや有効な患者さんがおられました。


当院では交通事故による傷病の治療を行っています。

 損保会社、警察、医療類似行為の言いなりにならないよう、患者様の不利にならないように説明させていただきます。

交通事故治療での最重要事項

健康保険を使うと不利な点
 健康保険組合に加害者による行為であるという届けを出して、その治療をしてもよいという健 康保険組合の了承が必要です。
 診断書は当院のものを交付します。
 損保会社が要求する診療報酬明細書は健康保険組合に請求します。
 健康保険ではできない治療もありますので充分治療できないこともあります。
 治療のたびに、3割など一部負担金を窓口で支払います。
 
物損事故にすると不利な点
 交通事故によって、ケガや体に不調がある場合は、なるべく早めに医療機関にかかって、診断書を書いてもらい、警察に人身事故として届けを出しておく必要があります。被害者が警察に診断書を提出することによってはじめて人身事故として処理されます。
法的には、物損事故扱いでは、民法709条が適応となり、もしトラブルになった場合は被害者が、加害者の故意・過失を立証する必要があります。

・警察のメリット: 人身事故では提出書類が多くなり、仕事がたいへんになります。管内人身事故が少なくなったグラフをつくりたいようです。
・損保会社のメリット: 物損扱いとすることで、顧客である加害者に交通違反の反則金を免除されることが、顧客へのサービスとなり、以後の保険継続に他社より有利になります。

医療類似行為(医院、病院以外での施設)での治療の不利な点
 医院、病院以外は公に認められていないので診断書が発行できません。
 同様に後遺症診断書が発行できません。
 治療が長期になる傾向があります。
 医院、病院以外での治療後に医療機関に行っても症状と事故との因果関係が証明できないので、やはり後遺症の診断書などが発行してもらえません。後遺症があればもらえたかもしれない補償がもらえません。


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